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ミラクルマグ|高吸収マグネシウム資材

フロアブル・ドローン可

【1反あたりの目安費用】764円〜

成分

マグネシウム(MgO)32.0%

ミラクルマグとは?

この資材は、マグネシウムをマイクロカプセル化しているため、土の中で他の成分と結びついてしまうのを防ぎ、根が効率よく吸収できるようになっています。そのため、普通のマグネシウム肥料よりも、少ない量でしっかり効果を発揮します。

また、葉面散布にも使え、葉から直接マグネシウムを吸収できるので、黄化症状の改善や光合成の活発化に素早く効果を発揮します。

マグネシウムとは

マグネシウム(Mg)は、植物の成長や収量を左右する重要な栄養素のひとつです。特に、光合成の中心的な役割を果たす葉緑素の構成成分として欠かせません。

そのため、マグネシウムが不足すると、光合成がうまくできず、生育不良や品質低下につながることがあります。

マグネシウムの主な働き

光合成を活発にする

マグネシウムは、葉緑素の中心にある金属元素で、光エネルギーを化学エネルギーに変換する役割を持っています。つまり、マグネシウムが足りなくなると、光合成の効率が悪くなり、作物の成長が遅れます。

酵素の働きを助ける

植物の体内には、多くの酵素が働いていますが、マグネシウムはその酵素の活性化を助ける役割もあります。特に、デンプンや糖の合成、タンパク質の生成に関わる酵素をサポートし、作物の品質向上に貢献します。

養分の移動をスムーズにする

マグネシウムは、植物の細胞内でリン酸やカリウムなどの栄養素の移動を助ける働きをします。これにより、根から吸収した養分がスムーズに葉や果実へと運ばれ、生育が順調に進みます。

期待できる効果(マグネシウム資材の働き)

マグネシウムを効率よく吸収し、植物の成長をサポート

この資材は、植物がマグネシウムをしっかり吸収できるように工夫されています。そのため、根や葉からスムーズに吸収され、植物の体内で酵素の働きを活発にすることで、栄養の代謝や成長を助けます。

葉緑素(クロロフィル)の生成を促し、作物の成長と品質向上

マグネシウムは葉緑素の材料となるため、十分に補給することで葉の緑が濃くなり、光合成の力がアップします。これにより、植物全体が元気に成長し、収量や作物の品質も向上します。

カルシウムと一緒に使うことで、カルシウムの働きを助ける

土の中でカルシウムが不足しているときに、マグネシウムと一緒に施用することで、カルシウムがよりスムーズに植物に吸収されるようになります。これにより、茎や根が丈夫になり、病気にも強くなる効果が期待できます。

ミラクルマグの特長

植物が効率よく栄養を吸収できる設計

この製品には、アミノ酸・フミン酸・フルボ酸など、植物の成長を助ける成分が含まれています。これらの成分は、土壌や液体資材の中で養分が余計な結合をせず、植物がしっかり吸収できるように特殊な技術で保護されています。

通常、土の中ではカルシウムや鉄などの成分がリン酸と結びつき、植物が使えない形になってしまうことがあります。しかし、本製品の技術によって、こうした栄養素の無駄を防ぎ、根や葉からしっかり吸収されるよう工夫されています。

カルシウム資材にはマイクロカプセル技術を採用

カルシウムを含む液体資材にはマイクロカプセル技術が使われています。これにより、

  •  不要な結合を防ぎ、カルシウムが植物にしっかり届く
  •  葉に散布した場合の残効性を高め、土壌では吸収しやすくする

といった効果が期待できます。

高い吸収効率でコスパが良い

この技術が使われた製品は、一般的な農業資材よりも吸収率が80%以上と高く、少ない量でもしっかり効果を発揮します。そのため、施用量を減らせることでコスト削減にもつながります。

環境にも優しい“サステナブル資材”

無駄な化学結合を防ぐことで、土壌に吸収されずに残ってしまう成分(難溶化成分)を大幅に減らし、環境負荷を抑えることができます。これにより、持続可能な農業を支えるサステナブルな資材としての役割も期待されています。

ミラクルマグを利用したお客様の声

今年、初めてミラクルマグを使ってみました。葉面散布した結果、作物の葉色が明らかに濃くなり、光合成が活発になったのを実感しました。特に生育後半の時期でも葉の状態が良く、収穫量が昨年より増加しました。また、果実のサイズも揃い、品質が向上したと感じています。これほど効果が分かりやすい資材は初めてで、来年も必ず使用したいと思います。

ミラクルマグを使用したことで、土壌だけでなく葉面からの栄養補給がスムーズに行えました。散布後、短期間で効果が現れ、作物の葉が活き活きとし始めたのが印象的でした。特にストレス条件下でも茎葉がしっかりと育ち、収穫量が増えただけでなく、品質面でも高評価を得ることができました。この結果に非常に満足しており、これからの作付けにも継続的に活用していきたいです。

効果的な使用時期・量・回数

作物名使用時期使用目的希釈目安(散布)原液量使用回数・間隔
水稲幼穂分化期以降 (出穂30日前ごろ)穂付き 粒径の充実50〜100倍100〜500(mℓ/10a)1〜2回
果菜類花芽分化以降 着花 着果 肥大時期着花 着果促進 果実肥大3週間ごとに1回
たまねぎ にんにく らっきょう地下部肥大初期地下部肥大1〜2回
イモ類塊茎形成期 (着蕾開花初期)塊茎肥大
マメ類開花初期着莢 粒径 粒数の充実
麦類幼穂形成期以降穂付き 粒径の充実
トウモロコシ幼穂形成期以降 (本葉6-7枚)穂付き 粒径の充実
結球葉菜類結球開始前結球促進
果樹類開花期~着果 肥大時期着果促進 果実肥大
作物共通 (ドローン散布)作物別の表記は 上表を参照作物別の表記は 上表を参照8〜20倍100(mℓ/10a)作物別の表記は 上表を参照

ミラクルマグの注意点

  • 使用前は必ず容器をよく振ってからご使用ください。
  • 流し込み施肥時、施肥後5日程度湛水状態を維持してください。
  • 流し込み施肥時、田面が乾燥状態の場合、施肥3日程度前に湛水してつちをなじませてください。
  • 作物の成長が著しく思わしくない場合、使用前にアグリスイッチの営農指導員にご相談下さい。
  • 記載の使用方法以外で使用しないでください。

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