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セルマックス|高吸収率ケイ酸&カルシウム資材

フロアブル・ドローン可

【1反あたりの目安費用】804円〜

成分

カルシウム(CaO)14.0%
二酸化ケイ素(SiO222.0%
可溶性炭素化合物(SCC)5.0%
NPKCaフミン酸可溶性炭素化合物
14.05.0

セルマックスとは?

この資材は、ケイ酸カルシウムを原料とし、カルシウム(Ca)イオンと水溶性ケイ酸をそれぞれマイクロカプセル化した製品です。

吸収効率が非常に高い!

マイクロカプセル技術により、カルシウムやケイ酸が不要な結合をせず、植物が効率よく吸収できるようになっています。

世界でも珍しい抗酸化作用

この資材には、カルシウムとケイ酸による優れた抗酸化作用があり、植物の健康維持に貢献します。

根や茎を強くし、作物の品質向上につながるため、持続可能な農業資材としても注目されています。

ケイ酸とは?

ケイ酸(シリカ)=植物を強くする栄養素!

ケイ酸(SiO₂)は、植物の茎や葉を丈夫にし、病気や環境ストレスに強い作物を育てるために重要な成分です。特に、イネ科(稲・小麦・トウモロコシなど)や野菜(キュウリ・ナス・ピーマンなど)にとって、ケイ酸は欠かせない栄養素です。

葉面・土壌散布の両方で効果を発揮する高機能資材

茎や葉を強化し、倒伏や病害に負けにくくなる

ケイ酸(SiO₂)が植物の細胞壁を強化し、茎や葉をしっかり支えることで倒伏や病原菌への抵抗力を高めます。さらに、カルシウムがマイクロカプセル化されているため、土壌や葉面散布時にも効率的に吸収され、茎や葉の組織が一層頑丈になります。

抗酸化作用で活性酸素を抑え、作物の健康を維持

カルシウムとケイ素が組み合わさることで抗酸化効果が高まり、酸化ストレスから植物を守ります。また、活性酸素やフリーラジカルの蓄積が抑制されるため、病気や生育不良のリスクが低減します。

暑さ・寒さ・乾燥などの環境ストレスを軽減

ケイ酸による細胞壁強化で、水分や栄養のやり取りがスムーズになり、極端な高温や乾燥などの環境下でも植物が耐えやすくなります。さらに、抗酸化作用によってストレス時に増える活性酸素を抑えることで、代謝バランスが保たれ、生育を安定させます。

収穫後の日持ち・品質向上に寄与

細胞壁が強化されることで作物の劣化を遅らせ、収穫後の棚持ちが良くなります。加えて、抗酸化物質が腐敗や変色の原因となる酸化を抑えるため、品質低下を予防できます。

高い吸収効率で施肥量を抑えつつ、コスト削減が期待できる

マイクロカプセル化されたカルシウムやケイ酸などの成分が不要なイオンと結合しにくく、吸収率が80%以上と非常に高いのが特徴です。その結果、少量でもしっかり効果を発揮し、施肥量や施肥回数を減らすことで資材費や作業コストを削減できます。

環境負荷の軽減につながる“サステナブル資材”

不要な化学結合を抑えることで土壌に難溶化成分が残りにくく、過剰施肥による環境汚染リスクを低減できます。また、吸収効率が高いため施肥量を抑えやすく、土壌や水質への負担を軽減することで持続可能な農業に貢献できます。

セルマックスの特長

植物が効率よく栄養を吸収できる設計

この製品には、アミノ酸・フミン酸・フルボ酸など、植物の成長を助ける成分が含まれています。これらの成分は、土壌や液体資材の中で養分が余計な結合をせず、植物がしっかり吸収できるように特殊な技術で保護されています。

通常、土の中ではカルシウムや鉄などの成分がリン酸と結びつき、植物が使えない形になってしまうことがあります。しかし、本製品の技術によって、こうした栄養素の無駄を防ぎ、根や葉からしっかり吸収されるよう工夫されています。

カルシウム資材にはマイクロカプセル技術を採用

カルシウムを含む液体資材にはマイクロカプセル技術が使われています。これにより、

  •  不要な結合を防ぎ、カルシウムが植物にしっかり届く
  •  葉に散布した場合の残効性を高め、土壌では吸収しやすくする

といった効果が期待できます。

高い吸収効率でコスパが良い

この技術が使われた製品は、一般的な農業資材よりも吸収率が80%以上と高く、少ない量でもしっかり効果を発揮します。そのため、施用量を減らせることでコスト削減にもつながります。

環境にも優しい“サステナブル資材”

無駄な化学結合を防ぐことで、土壌に吸収されずに残ってしまう成分(難溶化成分)を大幅に減らし、環境負荷を抑えることができます。これにより、持続可能な農業を支えるサステナブルな資材としての役割も期待されています。

活性酸素を抑え、植物を守る!

この資材には抗酸化物質が含まれており、活性酸素を除去することで酸化ストレスを軽減します。

酸化ストレスとは?

植物は、気温変化・土壌環境・栄養バランスの乱れなど、常にさまざまな環境ストレスを受けています。これが続くと、植物の体内に活性酸素やフリーラジカルが溜まり、細胞を傷つけてしまいます。この状態を酸化ストレスといい、病気のリスクが高まったり、作物が軟弱化し、生育や収量に悪影響を及ぼす原因となります。

セルマックスの働き

この資材は、カルシウムとケイ素の力で細胞壁を強化し、植物が活性酸素の影響を受けにくくします。

細胞壁が強くなることで、病気やストレスに負けない健康な作物へと導きます。

この資材で酸化ストレス対策をし、作物の健やかな成長をサポートしましょう!

セルマックスを利用したお客様の声

宮城県のお客様。水稲にセルマックスをドローンで施肥したところ、稲の立ち姿も非常によく、千粒重が過去最高に良かった等の情報も頂いております。

セルマックスを使用したところ、麦の収量が大きく向上しました。北海道の冷涼な気候では生育期間が限られ、低温や霜による生育不良が課題ですが、この製品を使用することで生育が安定し、収量増加が実現しました。私の圃場を訪れた近隣の農家さんたちも、明らかに成長が良く収量が増えた様子を見て興味を持ち始めました。その後、試しに使ってみた方も増え、今では地域の中でも広く知られるようになり、導入を検討する農家さんがさらに増えています。品質向上にも効果が感じられ、麦作りの課題解決に大きく役立つ製品として信頼しています。

使用時期・使用方法

作物名使用時期使用目的希釈目安(散布)原液量使用回数・間隔
すべての作物育苗時高温障害対策 倒伏対策 品質向上100倍※水稲の場合 3(mℓ/苗箱1箱あたり) ※その他作物については お問い合わせください。1〜3回
水稲定植前後50〜100倍100〜500(mℓ/10a) ※流し込み 250〜500(mℓ/10a)
幼穂形成期
出穂期
果菜類播種 定植前後100〜500(mℓ/10a)
たまねぎ にんにく らっきょう
イモ類
マメ類
麦類
トウモロコシ
結球葉菜類
果樹類
作物共通 (ドローン散布)作物別の表記は 上表を参照作物別の表記は 上表を参照8〜20倍100〜500(mℓ/10a)作物別の表記は 上表を参照

セルマックスの注意点

  • 使用前は必ず容器をよく振ってからご使用ください。
  • 流し込み施肥時、施肥後5日程度湛水状態を維持してください。
  • 流し込み施肥時、田面が乾燥状態の場合、施肥3日程度前に湛水してつちをなじませてください。
  • 作物の成長が著しく思わしくない場合、使用前にアグリスイッチの営農指導員にご相談下さい。
  • 記載の使用方法以外で使用しないでください。

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